日本の歴史・伝統文化など「日本人の誇り」を甦らせる書籍の出版をしています

君たちが、日本のためにできること―大学生に伝えたい祖国との絆

君たちが、日本のためにできること

君たちが、日本のためにできること—大学生に伝えたい祖国との絆
きみたちが にほんのためにできること/だいがくせいに つたえたい そこくとのきずな


岡野弘彦・金美齢・高橋史朗・畠山圭一・松浦光修・竹田恒泰/著

定価 本体1,800円(税込1,980円)
ISBN 978-4-944219-99-5
判型・頁数 四六判・198頁
発売 2011年3月
明成社オンライン

日本を愛してやまぬ著名人が、次代を担う若者に心を込めて語った珠玉の講演録
「皇室とは何か」を考え続け、皇居勤労奉仕や全国聖蹟調査に取り組んだ大学生たちが目覚めた「日本人としての喜び」。それを同じ大学生どうしで共有したいと、学内で天皇陛下御即位二十年奉祝行事が行われました。
日本人としての誇りを胸に抱きながら、次代を担う若者として、何ができるのか。いま、やるべきことは何か。講師も熱く語りました。


◆和歌に宿る魂の力-濃密な心の交流の世界 岡野弘彦

様々な危機を抱える今日の日本/地球の生命の最も根源にまで御心を/受け継がれる御心/古代の言葉に込められた感情-「こをろこをろに…」/密度の濃い心の交流をもたらす言葉/全生涯をかけて魂を深める

◆愛する日本の学生たちに伝えたいこと 金美齢

大学生活という素晴らしい時間/人類の膨大な知的遺産/なぜ、選ばれる人にならないか/読書家の太田光/セーフティーネットのない人生/菊の御紋章のパスポート

◆「自分づくり」から始める日本再生 高橋史朗

幸福度と「絆」の関係/家庭生活から消えたもの/夢とは、今に全力を尽くすこと/アメリカでの絶望体験/忘れ去られた「不易の価値」/そっぽを向かれる「歴史を知らない」日本の若者/天皇と国民の絆

◆心を尽くす生き方―日本の国柄を理解するために 畠山圭一

なぜ、難民を救うのか/人間の尊厳とは/「平和」の考え方/突然、歴史が語り始める/永遠の生命へのまなざし/日本人の人生観が生み出した国柄/敗戦時にも披瀝された日本文明の使命/新時代の学生の使命とは/日本文明の大いなる使命

◆みはしのさくら ちらぬその間に 松浦光修

「我が御心すがすがし」という境地/「仁者に敵なし」/今上陛下の“戦い”/私たちの使命

◆皇室を戴く日本の国柄 竹田恒泰

憲法の中の天皇/天皇がいなければ日本は成り立たない/常に国民の幸を祈る皇室/パフォーマンスでつながる王室と国民の絆