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核と刀―核の昭和史と平成の闘い

核と刀

核と刀—核の昭和史と平成の闘い
かくと かたな/かくのしょうわしと へいせいの たたかい


高田 純(たかた じゅん)理学博士、札幌医科大学教授/著

定価 本体1,800円(税込1,980円)
ISBN 978-4-944219-93-3
判型・頁数 四六判・304頁
発売 2010年 4月29日
品切れ・重版未定
核問題の第一人者が、日本を取り巻く核問題の課題を問う!

●帝国陸軍と帝国海軍が進めた核武装計画に、日本を代表する物理学者である湯川秀樹らが参加したこと、昭和天皇がこの計画に反対された理由
●敗戦後、占領軍がわが国の核武装を完全に封じ込めた経緯
●核廃絶運動の源流となったビキニ被災事件の久保山さんの死因が、売血輸血による肝炎ウイルス感染という医療過誤であったこと
●核廃絶運動家たちはソ連中共の危険な核開発の実態を黙認してきたこと
●日本メディアが中共の危険な核武装を報じないこと


第一章 核の昭和史

核の昭和史 日本軍の核兵器開発と戦後の封じ込め

第二章 核攻撃に備えよ

東京が核攻撃される日〈鼎談〉兵頭二十八・福井晴敏・高田純
核防護論 核攻撃事態で国民を守るには

第三章 中国・北朝鮮の核実験と日本

中国共産党が放置するシルクロード核ハザードの恐怖
NHK大罪の源流 中共軍に引率されて取材した楼蘭遺跡
北朝鮮の核実験と日本の核技術

第四章 平成の闘いと日本の役割

中国の核問題で日本国民が起ち上がった
ダモクレスの剣 世界で最も危険な中共の核兵器
期待されるわが国の核エネルギー技術