祖国復帰は沖縄の誇り
そこくふっきは おきなわのほこり
椛島有三 日本会議事務総長
仲村俊子 初代沖縄防衛協会婦人部長・元小学校教諭/著
定価 本体600円(税込660円) ISBN 978-4-905410-05-8 判型・頁数 A5判・48頁 発売 2012年1月15日 |
真に祖国復帰を願った沖縄の人々の思いとは―
戦後27年にわたりアメリカ施政権下におかれた沖縄。それまで復帰運動を推進してきたはずの運動団体は、昭和47年返還協定締結から批准反対へと転じ、復帰の実現は危うい状態にあった。(そのため現在も、祝うべき復帰の日を、米軍基地を押し付けられた「屈辱の日」にすりかえられている)。このとき我が身を顧みず、復帰実現の固い信念を掲げた一人の教師を中心に行動を始める。その数は、当初数人に過ぎなかったが、やがて多くの県民が立ち上がり、本土の人々へ訴え、国を動かし、ようやく復帰は実現したのである。今、明かされる沖縄県祖国復帰の真実。
世界の誇り沖縄/日本の皇室を守った「沖縄の戦い」/皇室と祖国復帰運動/アジアへの平和発信は沖縄から
※コラム「沖縄で祖国復帰を祝う集い」
再び祖国から切り離されようとしている沖縄/沖縄教職員会で日の丸を広げる運動/東京から「祖国復帰が危うい」との連絡が/「祈・批准」と書いたタスキでデモ行進/39年ぶりに祖国復帰の真実を世に問う