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島嶼防衛―われらいかにして守るのか

島嶼防衛

島嶼防衛—われらいかにして守るのか
とうしょぼうえい/われらいかにして まもるのか


北村 淳(きたむら じゅん)戦略地勢学者/著

定価 本体700円(税込770円)
ISBN 978-4-905410-03-4
判型・頁数 A5判・56頁
発売 2012年1月15日
明成社オンライン

戦史の教訓が示す、島嶼防衛の鉄則とは
周囲を海に囲まれた地形を外敵から防衛するには、尖閣諸島のような無人島、多くの人々が生活する先島諸島、そして日本やイギリスといった島嶼国家と、規模や質のレベルに違いはあっても、軍事理論的に共通する島嶼防衛の“鉄則”が存在する。そうした鉄則は、島嶼国家である日本と、イギリスの歴史的事例を比較すれば、分かりやすい形の歴史的教訓として示される。
日本の国防を考える際、必要不可欠な「島嶼防衛の鉄則」に焦点を当て、教訓を導く。


1.対馬・壱岐への侵攻
2.アルマダの戦い
3.20世紀におけるイギルス島嶼防衛戦
4.イギリスの伝統的島嶼防衛思想
5.日本の伝統的島嶼防衛思想
6.島嶼防衛の鉄則とは?
7.鉄則に則った島嶼防衛能力とは?
8.島嶼防衛を蔑ろにしてきた島嶼国家日本
付表…第二次世界大戦発生以降の主要島嶼攻防戦