占部賢志 歴史探訪シリーズ ~語り伝えたい日本人の物語~(1)
【DVD】濱口梧陵とその時代—「稲むらの火」誕生の地を訪ねて
はまぐちごりょうと そのじだい/いなむらのひ たんじょうのちを たずねて
占部賢志(うらべ けんし)/出演・語り
定価 本体2,000円(税込2,200円) ISBN 978-4-944219-65-0 仕様 DVDディスク・NTSCカラー/モノラル30分/プラスチックケース入り 発売 2008年 1月 |
●江戸末期の安政元年、紀伊半島を襲った大地震と大津波の際に、機転を利かせ、村人の命を救った庄屋・五兵衛の物語「稲むらの火」。この話は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が紹介したことで、広く知られるようになり、戦前の小学校国語教科書にも掲載されていました。
●そのモデルとなったのが濱口梧陵でした。幕末から明治にかけ、激動の時代を生き、勝海舟も一目置いた人物ですが、その生涯については、あまり知られていません。
●平成17年1月、インド洋大津波をうけ、ジャカルタで開催された東南アジア諸国連合緊急首脳会議で、シンガポールのリーシェンロン首相が、小泉総理大臣(当時)に、「稲むらの火」について質問をしたところ、総理はこの話を知らず、答えられなかったそうです。濱口梧陵とは、一体どんな人物だったのでしょうか?
ロケ地/和歌山県有田郡広川町
濱口梧陵の半生
激動の時代を担う人生へ
「稲むらの火」の真実
災害後の救済
明治維新後の活躍
現代に息づく梧陵の功績