象徴天皇考しょうちょうてんのうこう |
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小堀 桂一郎(こぼり けいいちろう)/著
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定価 本体1,500円(税込1,650円) ISBN 978-4-905410-54-6 判型・頁数 四六判・192頁 発売 2019年4月 |
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◆「象徴天皇」観は、どこからきたのか?平成の御代を通して「象徴」としてのあり方を模索し続けられた陛下。そもそも象徴としての役割に、具体的な規定はありません。「天皇=象徴」観は、どこから発し、どのようにして憲法に定義されていったのかを探ります。 第Ⅰ部 「象徴天皇」考1.天皇=象徴観の淵源と定着2.皇室の御繁栄を願つて・皇位継承に制度的安定を 第Ⅱ部 「靖國問題」考1.国民精神の支柱としての靖國の記憶2.近代史の苦難の象徴 靖國神社―「靖國問題」の理解と克服のために3.天皇陛下御親拝の実現を願つて・みたま祭の公共性に再認識を あとがき |