沖縄危機と日本有事—普天間基地移設・尖閣問題・中国の脅威 おきなわききと にほんゆうじ/ふてんまきちいせつ せんかくもんだい ちゅうごくのきょうい |
惠 隆之介(めぐみ りゅうのすけ)沖縄在住、作家・ジャーナリスト、元二等海尉/著 |
定価 本体524円(税込576円) ISBN 978-4-944219-97-1 判型・頁数 A5判・64頁 発売 2010年11月17日 |
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◆ これでいいのか!〈日本の外交・安全保障〉 平成22年4月、10隻の中国艦隊が沖縄本島―宮古島間を通過。 同年9月に起きた尖閣諸島の日本領海における中国船の領海侵犯衝突事件では、逮捕した船長を処分保留のまま釈放。こうした譲歩は、更に領海侵犯を助長させることになる。 中国は領海法を制定し、尖閣・南沙諸島を自国領と明記し、グアムへ達する制海権を目論んでいる。南西諸島の広大な海域には、豊富な海底資源の存在が見込まれているのである。 沖縄の潜在的な主権を主張する中国が描く沖縄侵攻のシナリオ。交戦権も軍法もなく、弾薬の備蓄さえない自衛隊は有事に即応できるのか。危機迫る沖縄から、日本の外交・安全保障を問う! ・現行憲法の交戦権否定は独立の否定 |