「日韓併合百年」菅首相談話を批判する—日韓併合に謝罪はいらない にっかんへいごうひゃくねん かんしゅしょうだんわを ひはんする/にっかんへいごうに しゃざいはいらない |
日本会議事業センター/編 |
定価 本体524円(税込576円) ISBN 978-4-944219-96-4 判型・頁数 A5判・48頁 発売 2010年11月11日 |
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平成22年8月、菅直人首相は「日韓併合百年」に関する首相談話を発表しました。 この談話の特徴は、在サハリン韓国人支援や朝鮮半島由来の貴重な図書の引き渡しなどの具体的な措置を明言したことです。特に韓国人支援などは個人補償に道を開くものであり、いわゆる「従軍慰安婦」補償再燃のおそれがあります[地方議会で意見書採択の動き]。また「政治的・軍事的背景の下」「国と文化を奪われ」といった村山談話ですらなかった表現がみられ、韓国側が主張する日韓併合条約無効論に根拠を与えるような伏線が盛り込まれています。 また、二国間での謝罪談話を発表したことは、今後中国や他のアジア諸国からも、同様の謝罪談話が要求されてくることにもなりかねません。 第1章 菅首相談話の問題点 |