「人権擁護法」と言論の危機—表現の自由と自由社会を守れ! じんけんようごほうと げんろんのきき/ひょうげんのじゆうと じゆうしゃかいをまもれ |
百地 章(ももち あきら)/著 |
定価 本体524円+税 ISBN 978-4-944219-76-6 判型・頁数 A5判・64頁 発売 2008年10月 |
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◆ 平成14年、法務省によって突如国会に提出された「人権擁護法」案は、「人権」の名の下に、表現の自由、言論を封殺する恐ろしい「人権蹂躙法案」であった。 この法案の成立によって生まれる人権擁護委員は、裁判所の許可も得ずに、家宅捜索や物品の押収も可能という警察以上の権限を持っており、しかも取り締まるべき人権侵害については、その定義が極めて曖昧で、その強大な権力が濫用される危険性も指摘されている。 推進派は、なぜこの法案を通そうとするのか。太田誠一・自民党人権問題等調査会会長が提示した「話し合い解決法案」とは何か。 この法案のかかえる問題点を、憲法学者の立場から明らかにする。 ●第一部 人権擁護法案の問題点 ●第二部 新・人権擁護法案(話し合い解決法案)の問題点 ●資 料 |