沖縄戦集団自決 虚構の「軍命令」 おきなわせん しゅうだんじけつ きょこうのぐんめいれい |
勝岡寛次(かつおか かんじ)/著 |
定価 本体524円+税 ISBN 978-4-944219-66-7 判型・頁数 A5判・48頁 発売 2008年 1月 |
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◆ 大東亜戦争末期、沖縄に上陸を果たした米軍と、これを迎え撃つ日本軍との間で凄絶な戦いが繰り広げられた。県民の痛ましい集団自決はこの戦いの最中に起きた。 県民の集団自決は「軍の命令による」とする教科書記述を削除した文部科学省の検定に対し、沖縄県議会は、撤回を求める意見書を全会一致で可決。主催者が参加者11万人(実数は2万人弱)と豪語する沖縄県民大会も開かれた。こうした圧力により教科書検定は宙に浮き、沖縄戦をめぐる教科書記述は翻弄され続けている。果たして、実際に日本軍は、沖縄県民に自決を強要(命令)したのか? 歴史的経緯を追い、この問題の本質を明らかにする。 第一章 沖縄戦集団自決はなぜ起きたのか―その背景を探る |