戦後教育を歪めたGHQ主導の教育基本法—国会論議の焦点「国を愛する心」「宗教的情操」「教育に対する国の責任」を問う せんごきょういくをゆがめた ジーエイチキューしゅどうの きょういくきほんほう |
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椛島有三(かばしま ゆうぞう) 江崎道朗(えざき みちお)/著 | |
定価 本体400円+税 ISBN 4-944219-44-X 判型・頁数 A5判・48頁 発売 2006年8月 |
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◆ 前教育基本法の制定過程をつぶさに調査した結果、浮かびあがってきたのは、日本側とGHQとの間におかれた「連絡委員会」の存在だった。あたかも日本側が独自に取り組んできたかのように装いながら、GHQの意向を反映させるリモートコントロールの役割を果たしたこの委員会は、“Steering Committee”(舵取り委員会)と呼ばれていた。与党改正案は、果たして戦後教育の歪みを克服するものといえるのか。
第一章 教育基本法「自主制定論」の虚妄…日本会議事務総長 椛島有三 第二章 教育基本法の理念はGHQの密室介入の産物だった…日本会議専任研究員 江崎道朗 |