物語で伝える教育勅語—親子で学ぶ12の大切なこと
ものがたりでつたえる きょういくちょくご/おやこでまなぶ じゅうにの たいせつなこと
高橋 史朗/監修 明成社/編 まほろば教育事業団/編集協力 井手愛美/絵
定価 本体1,200円(税込1,320円) ISBN 978-4-905410-16-4 判型・頁数 A5判・並製・120頁 発売 2012年11月23日 |
子供の心に光を灯す12の徳目を体現した人々の物語
今や世界中から注目され賞賛される日本の伝統文化、そして東日本大震災での日本人の冷静沈着な行動。普段は意識していなくとも、私たち日本人の中に確かにあるモラル。それは明治時代、日本人の精神的支柱となった「教育勅語」に全て書かれていることでした。
本書は、戦後、教育界から消えてしまった「教育勅語」の精神を、今の子供たちにも分かるように具体的なエピソードで伝えています。総ルビを振っており、親子での読書はもちろん、お子様だけでもお楽しみ頂けます。
(孝行)両親に尽くし家を守った二宮金次郎
(友愛)吉田松陰と弟
(夫婦ノ和)水木しげる夫妻
(朋友ノ信)石田三成と大谷吉継
(謙遜)日本人のお手本となった乃木大将
(博愛)恵まれない人々のために尽くされた光明皇后
(修学習業)あらゆる障害を乗り越えた野口英世
(智能啓発)世界に技術を広めた日本の学者
(公益世務)悲しみを乗り越えて人々に尽くした瓜生岩子
(遵法)規律を重んじる日本人
(義勇)みなが心をひとつにした元寇の戦い