歴史の書き換えが始まった!—コミンテルンと昭和史の真実
れきしのかきかえが はじまった/コミンテルンと しょうわしのしんじつ
小堀桂一郎(こぼり けいいちろう)・中西輝政(なかにし てるまさ)/著
定価 本体700円(税込770円) ISBN 978-4-944219-62-9 判型・頁数 A5判・96頁 発売 2007年 10月 |
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歴史資料公開の「50年ルール」に伴い、先の大戦にまつわる重要な歴史資料が続々と公開され、その真相が明かされつつある。
謀略に満ちた世界の現実を直視し、いかにして国家の存続を図るか。それは、幕末明治以来、日本の先人たちが直面し続けた課題でもある。
その対応を困難にしたのは、ほかならぬコミンテルンの国際謀略であり、その根底にある人間不信の原理は、冷戦崩壊後の現在も進行中であり、GHQの占領政策とその固定化としての「戦後レジーム」に入り込み、日本の歴史、伝統、文化を破壊し続けている。
キーワード解説
1.インテリジェンス・リテラシーとは何か
2.張作霖爆殺事件はコミンテルンの策略だったのか
3.世界はいかなる原理で動いているか
4.戦後日本はコミュニストが作った
5.ハーバート・ノーマンの正体
6.「目に見えない力」が今、明らかになりつつある
7.“初期マルクス”は生きている