大東亜戦争を見直そう—アジア解放の理想と花開く武士道物語
だいとうあせんそうを みなおそう/アジアかいほうのりそうと はなひらくぶしどうものがたり
名越 二荒之助/著
定価 本体1,500円(税込1,650円) ISBN 978-4-944219-59-9 判型・頁数 四六判・304頁 発売 2007年8月 (1968年初版/原書房:刊) |
生きた真実を求めて世界各地に飛び、自らの眼で史跡・文献を確かめ、自らカメラで撮影した著者の原点ともいえる作品。多くの若者、遺族に読み継がれてきた伝説の書である。
古今東西の具体的実例を引いて論述された本書は、極めて解り易く、今なお新鮮さを失っていない。
薩英戦争と馬関戦争/日露戦争とその世界史的意義/日本版「極東国際軍事裁判」/大東亜戦争の客観的評価/大東亜戦争と第二次大戦の批判/大東亜戦争の世界史的意義
ディゴ・スワレズの月/マレー沖海戦と花束二つ/花見町長とケネディ大統領/シドニー海軍葬と日本の母/韓国国軍墓地に掲げられた日の丸/日露戦争にまつわる旅順物語
太平洋戦争か大東亜戦争か/独立心と戦死者を忘却した戦後の流行思想/流行歌に見る現代の病痕/戦後教育と怨霊の報い/千鳥ガ淵墓苑か靖国神社か/護るべき祖国とは何か/遺族体験記『いしずえ』と百合の花/英霊は靖国の森に何を想う