名物校長の教育論—「教育の再生」がなければ、日本はつぶれる
めいぶつこうちょうの きょういくろん/きょういくのさいせいが なければ にほんはつぶれる
小川義男(おがわ よしお)狭山ヶ丘高等学校校長/著
定価 本体1,600円(税込1,760円) ISBN 978-4-944219-80-3 判型・頁数 四六判・280頁 発売 2009年1月25日 |
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小中学校の教諭、教頭、校長を歴任し、現在、埼玉県の私立高等学校校長を務める、53年間を教育現場に身をおいた名物校長の教育論。
生徒と直に接している著者ならではの、鋭い指摘が綴られている。
子供たちに「孝」の心を/逞しく生きるために/子供たちに「厳しさ」を/発達段階に応じた教育を/新しい世界史教科書を/皇室を敬う教育を
学校五日制の見直しを/中学校義務制の再考を/活字離れの原因は六三三制にある/全ての学校の民営化を/国旗掲揚、国歌斉唱を阻む少数者の横暴/私学教育の振興/義務教育費国庫負担廃止問題をめぐって/民間人校長起用で学校は活性化するか/「ゆとり教育」と学習指導要領改訂(一)/「ゆとり教育」と学習指導要領改訂(二)
処罰できない大人が生んだ少年凶悪犯罪/「体罰絶対禁止」が教育荒廃をもたらす/いじめ根絶のために/ゆとり教育の見直しを/文部科学大臣への提言
新教育基本法成立後の課題/いじめ自殺問題の本質を問う/燃えるような愛国心を
自衛隊イラク派遣反対論の大本・憲法の欺瞞/国民意思と乖離する学会の傾向/国家の保全なしに個人の幸福はあり得ない/国家のアイデンティティーとしての「愛国心」/教科書改革に向けて新しい運動を/「教育の再生」なければ、日本はつぶれる