卒業式・入学式―学校現場での国旗・国歌の指導は当然
そつぎょうしき にゅうがくしき/がっこうげんばでの こっきこっかの しどうはとうぜん
石井昌浩・百地章・高橋史朗・鈴木由充/著
定価 本体524円(税込576円) ISBN 978-4-944219-54-4 判型・頁数 A5判・48頁 発売 2007年3月 |
平成18年9月、東京地裁は、卒業式における国歌斉唱等を指示した都教委の通達や、校長の職務命令には従わなくてもいいとする驚くべき判決を下した。これにより、「日の丸」「君が代」を認めない教職員達の執拗な妨害活動が繰り広げられ、学校現場は、再び混乱に見舞われる恐れがある。
本書では、この判決の不当性を明らかにするとともに、児童生徒が国旗・国歌の意味を知り、国際社会におけるマナーを身につける意義を明らかにする。
《コラム》 国歌への侮辱規定を設けたフランス
資料
・判決に対する新聞社説
・国旗・国歌通達訴訟東京地裁判決要旨
・学習指導要領における国旗・国歌の取り扱い
・国旗・国歌法案及び改正教育基本法案国会審議時の政府答弁
学校現場はこんなにもひどい
事例1 国立市、大阪市の例
事例2 広島市の例