インド太平洋開拓史ー2つの海の交わり
インドたいへいよう かいたくし
ふたつのうみの まじわり
太平洋島嶼国の安全保障、福祉教育事業に30年現場で関与。第8回太平洋・島サミットにインド太平洋構想と海洋安全保障を提言。ミクロネシア海上保安事業を立ち上げ、ミクロネシア3カ国+日米豪政府の協力体制を構築。第1回太平洋・島サミットの目玉事業「南太平洋大学遠隔教育システムUSPNet」をODA案件にする。哲学博士(オタゴ大学)、国際政治学(青山学院大学)・教育学(千葉大学)修士、芸術学士(国立音楽大学)。渡辺昭夫東京大学名誉教授に師事。内閣府青年事業に参加し、日本青年国際交流機構、シアップインターナショナル組織創設に関与、事務総長を務める。現在、同志社大学法学研究科で海洋法を学ぶ傍ら、パラオ柔道キッズ支援の輪、インド太平洋研究会を主催。
定価 本体700円(税込770円) ISBN 978-4-905410-60-7 判型・頁数 A5判並製ブックレット・96頁 発売 2020年9月 |
**江崎道朗氏推薦!**
「太平洋の楽園」とイメージされている太平洋島嶼国が現在、中国の政治工作によって麻薬とサイバー犯罪の温床になりつつある現実を暴いた早川博士の研究は、世界の専門家たちに大きな衝撃を与えた。
◎中国の海洋進出は、第二列島線のはるか東に位置する太平洋島嶼国にまで及んでいた!
◎安倍政権が描くインド太平洋構想の歴史的意義とは?
◎戦前、太平洋の島々を開拓した日本人の姿を描き出す!
◎中国による太平洋島嶼国への政治工作の生々しい実態とは