アメリカの言いなりでいいのか!?―仕組まれた「構造改革」と汎アジア共同体構想
アメリカの いいなりでいいのか/しくまれたこうぞうかいかくと はんアジア きょうどうたいこうそう
関岡 英之(せきおか ひでゆき)/著
定価 本体524円(税込576円) ISBN 978-4-944219-53-7 判型・頁数 A5判ブックレット ・64頁 発売 2007年5月 |
アメリカ大使館のホームページ上で公開され、日本語に訳されているにも関わらず、一般の国民はおろか、政治家や官僚、専門家の多くが、その存在すら知らなかったアメリカの対日要求書「年次改革要望書」。その内容と意味を明らかにする。
衝撃的な内容で注目を集めた『拒否できない日本』の著者が、従来の著述より更に論を一歩進めて「アングロサクソン・四百年の大計」に、日本はいかに立ち向かい、克服すべきかを、独自の視点から指し示している。
米国と、いかに対等につきあっていくべきかを模索し、今後の日米関係を考える上で、多くの示唆を与えられる必読書。
石原都知事も知らなかった/「トロイの木馬」と自己検閲するマスコミ/ワシントンの思惑どおりでいいのか
「官から民へ」の「民」はアメリカ民間会社の「民」/アメリカが仕掛けた平成不況/個人主義と競争/日本人の魂を取り戻せ/アングロ・サクソン四百年の大計を相対化する汎アジア共同体構想
・年次改革要望書とは
・建築基準法の改正
・商法改正・国際会計基準の導入
・司法制度の改革