「日本の神話」伝承館は、作家・日本画家の出雲井晶先生が、平成9年自宅の一部を改築して開館されました。その後、日本文化興隆財団に移管されましたが、平成26年10月以降、展示絵画は分散して寄贈されることとなりました。
展示されていた貴重な神話絵画がまとまったものは、弊社の『絵で読む日本の神話-神話伝承館への招待』でしか見られなくなります。
大きなキャンバスに勢いのある筆づかいで描かれた数十点の神話絵画が、見る者を日本神話の世界へといざないます。
※平成26年10月更新
※ここで紹介する写真は、ご自宅にあった「日本の神話」伝承館のものです。
「日本の神話」伝承館館長 出雲井 晶(いずもい あき) 作家・日本画家。『にっぽんのかみさまのおはなし』『教科書が教えない日本の神話』『教科書が教えない神武天皇』(産経新聞社)など著書多数。画家としてパリ・ル・サロンなど入賞多数。平成11年「文化関係者文部大臣表彰」受賞。 |
熱心に拝観する人々。来館者は子供連れの家族から、お年寄りまで幅広く、その数は数千名を超えている。外国の人も「日本の神話」には高い関心を持っているという。
館内には、80号、160号といった大きなキャンバスに描かれた日本神話の場面が、物語の順序にそって展示されている。
「日本の神話伝承館」を訪れたフリーマン夫妻は、出雲井先生の案内で館内を熱心に拝観。
「この館を訪れて、神話の素晴らしさを知ってほしい」と語った。
『絵で読む日本の神話―神話伝承館への招待』 |