日韓共鳴二千年史

日韓共鳴二千年史
これを読めば韓国も日本も好きになる
日韓共鳴二千年史
にっかん きょうめい にせんねんし
これをよめば かんこくも にほんも すきになる
名越二荒之助/著
定価 本体3,800円+税 (税込4,104円)
ISBN 4-944219-11-3
判型・頁数 A5判・716頁
発売 2002年5
※日韓2000年の真実』を改題、一部訂正加筆し復刊したものです。
kounyuu
 本書の読み方 二千年の真姿を明らかにするために
◆日韓関係のもつれた糸を解きほぐす
古代から現代まで、日韓交流の歴史を丹念にひもとく。
写真、エピソードも満載。
ヨゼフ・ロドンゲルフ賞受賞 受賞理由より
■日韓の関係史を両国の資料に当たりながら公正に述べている。日本の立場を踏まえて韓国の立場にも深い理解を示している。感情に駆られた反感とか肯定でなく、忠実な学問的良心に基づいている。
■全編が貴重な写真や図表によって裏付けられ、各所にちりばめられたコラムはどれも気が利いており、これまで気づかなかった沢山の秘話が感動を呼ぶ。
■日韓関係史の教科書・副教材としても、また一家団欒の教科書としても読め、多用に活用できる。文章表現も極めて判りやすい。
■日韓の相互理解を深めたいという編集者のモチーフが全編に漲っている。学生を連れて訪韓したり、韓国の教師との研修会に参加したりという実践体験に裏付けられているからであろう。

※ 本書は、米国 ミシガン大学・ジョージタウン大学・プリンストン大学・カリフォルニア大学バークレー校・エール大学等、各校の図書館にも備えられ、日韓研究に役立てられています。 
第1部 日韓神話の共有性と古代史の感応
日韓神話の共有性/日韓に生きる王仁博士/百済時代は日韓交流のモデルたりうるか/百済への救援と亡命者の受け入れ/日韓感応の秘話
第2部 秀吉の朝鮮出兵と通信使

秀吉の「朝鮮出兵」総括/敵国の死者を弔う日本の伝統/毛利谷六助と論介の合同慰霊祭/陶祖・李参平之碑/「朝鮮通信使」に学ぶもの
第3部 列強圧迫下・苦悩のドラマ

征韓論と江華島事件/壬午軍乱と甲申事変/東学党の乱と日清戦争/閔妃暗殺と高宗の「俄館播遷」/大韓帝国の誕生と挫折/日露戦争と日韓保護条約/韓国不滅の民族運動/高宗皇帝の退位と義兵闘争/安重根と伊藤博文/親日的愛国者・李容九の生涯/相互感応史の提唱
第4部 日韓併合 それぞれの苦難

日韓併合のプリズム分析/日韓併合を肯定した韓国人たち/吉野作造が見た初期の朝鮮統治/世界が見た「日韓併合」/三・一事件とニ・八事件/閔元植による「三・一運動」総括/大韓民族独立運動の父・安昌浩/「民族独立記念館」で讃えられる反日英雄たち/併合後の反日独立闘争/朝鮮神宮創建の教訓/台湾から見た日本の朝鮮統治/朝鮮統治の根本方針
第5部 大東亜戦争 朝鮮への鎮魂

「内鮮一体」と「皇民化」/聖戦完遂に熱狂した朝鮮の人々/韓国の西郷隆盛・金錫源将軍/李光洙と崔南善の唱道した大東亜戦争/麗羅著『山河哀号』に見る民族の嘆き/「日朝の大義」に生きた崔慶禄少尉/特攻戦死した朝鮮人の悲願/インドネシア独立軍に投じ散華した梁七星/戦犯として処刑された朝鮮人たちの祈り/洪思翊中将の忠誠と佐藤栄作首相の陰徳/陸軍士官学校で学んだ朝鮮の青年たち/日韓提携による韓国独立を目指した呂運享/親日路線を歩んだ悲運の生涯/韓国に建てられた「護国神社」
第6部 韓国に尽くした日本人たち

光化門を守った柳宗悦/朝鮮の土となった日本人・浅川巧/在日朝鮮人を救った大川常吉警察署長/韓国の文化勲章を受章した枡富安左衛門/孤児養育に生涯を捧げた曽田嘉伊智翁/「三十八度線のマリア」望月カズ/韓国障害児の母・李方子妃殿下/市民葬で送られた日本女性・田内千鶴子
第7部 かかる韓国人ありき(戦後編)

国境を越えて生きる師弟愛/無名日本人の遺骨を合祀した金玄玉ソウル市長/日本の伝統文化を悲求した朴鉄柱/北朝鮮・韓国・日本に生きる力道山/戦後の日本の原点は「終戦の詔書」にある/戦前・戦中・戦後、日韓友好に尽した朴春琴
第8部 日韓両国民へ八つの提言

韓国歴代大統領の本音に学ぼう/相手国の戦歿者に敬意を払おう/台湾統治や南洋統治と比較して考えよう/国際的視野から「慰安婦」問題を考えよう/国際的視野から「戦争責任」を考えよう/両国の懸案「竹島」問題を深く知ろう/日韓「提携」の歴史にもっと注目しよう/慰霊を通じ恩讐を超えていこう